2017年10月4日水曜日

『社会学史研究』第36号~第39号目次

・しばらくブログの更新ができませんでした。
まあ、気が向いた時に更新するということで……。

・どこに需要があるのかわかりませんが、『社会学史研究』の第36号(2014年)から第39号(2017年)までの目次をアップします。(ciniiに反映されていないような…気のせいでしょうか。2013年までは学会webに目次あり。)

・『社会学史研究』第36号(2014年)
■特集 知識人とコモンマン
内海博文,2014,「社会学とグローバリゼーション――N. エリアスのスポーツ研究を手がかりに」『社会学史研究』36: 3-18.
清水晋作,2014,「公共知識人としてのダニエル・ベル――ニューヨーク知識社会の文脈に着目して」『社会学史研究』36: 19-38.
小谷敏,2014,「悔恨・うぬぼれ・からいばり――丸山眞男と戦後日本における知識人の共同体の問題」『社会学史研究』36: 39-55.

■論文
寺田征也,2014,「鶴見俊輔における『親問題』としての教育」『社会学史研究』36: 57-72.
小林裕一郎,2014,「ノルベルト・エリアスの暴力論の射程――『編み合せ』概念を手がかりに」『社会学史研究』36: 73-89.
杉本隆司,2014,「権威と信頼の政治学――A・コントの初期論集」『社会学史研究』36: 91-106.
羅太順,2014,「マックス・ヴェーバーの官僚制論の再考」『社会学史研究』36: 107-23.

・『社会学史研究』第37号(2015年)
■特集 社会学と言語・メディア
奥村隆,2015,「共同体の外に立つ――『日本の社会学を英語で伝える』ことをめぐる試論」『社会学史研究』37: 3-25.
石田佐恵子,2015,「映像を介して社会(学)を考える――映像社会学における第三の課題」『社会学史研究』37: 27-45.
森元孝,2015,「同時性の誇張と圧縮――音楽の言語性と身体性」『社会学史研究』37: 47-58.

■論文
橋本直人,2015,「マックス・ウェーバーにおける行為論の転換と貨幣論――『経済と社会』改訂に関する一考察」『社会学史研究』37: 59-74.
渡辺彰規,2015,「ミシェル・フーコーの『言説分析』再考――savoirとpratique概念の意義を踏まえて」『社会学史研究』37: 75-89.

・『社会学史研究』第38号(2016年)
■特集 社会学理論の最前線 ―時間―
出口剛司,2016,「はじめに」『社会学史研究』38: 3-5.
多田光宏,2016,「社会学の基本概念としての時間――現象学的社会学と社会システム理論からの展開」『社会学史研究』38: 7-24.
伊藤賢一,2016,「批判理論としての社会的加速化論――ローザ理論の射程」『社会学史研究』38: 25-40.
濱西栄司,2016,「複数の時間とアンビバレンス――タッボーニ/トゥレーヌによる行為論敵時間論」『社会学史研究』38: 41-59.
三上剛史,2016,「『時間』に嗜癖する近代――時間の溶解と社会学理論」『社会学史研究』38: 61-77.

■論文
品治佑吉,2016,「戸田貞三における集団概念と社会認識――戸田社会学の歴史的再定位にむけて」『社会学史研究』38: 79-94.

・『社会学史研究』第39号(2017年)
■特集 社会学理論の最前線 ―空間―
出口剛司,2017,「大会シンポジウム『空間』に寄せて」『社会学史研究』39: 3-6.
渡會知子,2017,「N・ルーマンのシステム理論における『空間』の意味――ドイツ福祉国家の再編とローカルな援助の関係変容に寄せて」『社会学史研究』39: 7-25.
徳田剛,2017,「G・ジンメルの『空間の社会学』――空間・都市・移動をめぐって」『社会学史研究』39: 27-45.
佐藤典子,2017,「『社会空間』と『場』の理論から考える境界線の円環とアイデンティティ」『社会学史研究』39: 47-59.

■論文
馬渡玲欧,2017,「H・マルクーゼの文化論にみる管理社会論の契機――文化と労働の問題圏に着目して」『社会学史研究』39: 61-79.

2017年3月25日土曜日

研究助成まとめ

既に同種のまとめはあると思いますが、とりあえず自分の研究に関連しそうな助成についてメモを残しておく次第です。

・サントリー文化財団 若手研究者のためのチャレンジ研究助成

  1. サイト  http://www.suntory.co.jp/sfnd/research/
  2. 募集期間 10月~11月
  3. 助成期間 4月~3月
  4. 助成金額 上限100万


・公益財団法人村田学術振興財団研究助成
  1. サイト  http://www.murata.co.jp/zaidan/
  2. 募集期間 3月
  3. 助成期間 同年6月より1年間
  4. 助成金額 50万円~200万円(人文・社会科学)
  5. 備考   研究会助成、海外派遣助成も有り

・ニッセイ財団 環境問題研究助成若手研究・奨励研究
  1. サイト  http://www.nihonseimei-zaidan.or.jp/kankyo/02_gaiyo.html
  2. 募集期間 2月~4月(〆切4/3前後)
  3. 助成期間 同年10月より1年間
  4. 助成金額 50万円~150万円
  5. 備考   「人間活動と環境保全との調和に関する研究」に対しての助成 「高齢社会助成」「児童・少年の健全育成助成」有り

・公益財団法人 クリタ水・環境科学振興財団 人文・社会科学
  1. サイト  http://www.kwef.or.jp/josei/josei_koku.html
  2. 募集期間 4月~5月(〆切5/10前後)
  3. 助成期間 同年10月より1年間
  4. 助成金額 上限70万円
  5. 備考   人文・社会科学は「水に関する文化、教育、歴史、政策、制度などの研究 」

・公益財団法人アサヒグループ学術振興財団サスティナブル社会・経済学部門
  1. サイト   http://www.asahigroup-foundation.com/academic/support/guides.html
  2. 募集期間  11月~12月(〆切12/2前後)
  3. 助成期間  翌年4月より1年間
  4. 助成金額  上限100万

・瀬戸内海文化研究・活動支援助成 [A 調査・研究助成]
  1. サイト  http://www.fukutake.or.jp/art/koubo/
  2. 募集期間 9月
  3. 助成期間 翌年4月より1年間
  4. 助成金額 30万~100万

・NHK番組アーカイブス学術利用トライアル
  1. サイト  http://www.nhk.or.jp/archives/academic/
  2. 募集期間 年4回
  3. 助成期間 研究期間としては最大20日
  4. 助成金額 無し
  5. 備考   お金はもらえないが、NHKのドキュメンタリー等を素材とした研究が出来る